水系塗料と溶剤系塗料について(スズカファイン株式会社)

水系塗料と溶剤系塗料

水系塗料と溶剤系塗料どちらがいいの?という質問がよくあります。
以前は圧倒的に溶剤系塗料の性能が水系塗料の性能を上回っていたのですが、技術の
進歩はめざましく、最近の水系塗料と溶剤系塗料の塗膜性能はかなり近くなってきました。
近年、環境問題が取り沙汰される中、施工中の溶剤臭問題、保管上の問題などから溶剤
系よりは弱溶剤系、弱溶剤系よりは水系を使用するケースが増えています。
それぞれの塗料の特長は下記を参照してください。

区分 特長
水系塗料 環境を考えた地球にやさしい塗料です。
水性のため、いやな溶剤臭が全くしません。
塗装中、お住まいの方や近隣の方に臭いで迷惑はかけません。
消防法などの対象外で、保管も安心です。
塗替の際、旧塗膜のリフティング(ちぢみ)現象の心配はありません。
弱溶剤系塗料 塗料用シンナータイプです。
溶剤塗料と比較して刺激臭がありません。
塗替の際、旧塗膜のリフティング(ちぢみ)現象を生じる
ことが少ないです。
冬期(低温時)の施工においても、夏期(高温時)の施工
においても優れた作業性を実現します。
溶剤系塗料 優れた乾燥性を有します。
水系・溶剤系に比べると飛散の問題が非常に少ない塗料
もあります。
様々なバリエーションの塗料をラインアップしています。

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