戸建て住宅リフォームサービスシステム技術マニュアル
窯業系サイディング外壁面の塗替仕様
【8】1液形水系フッソ樹脂塗料塗り 『特記仕様bfc-T4』
| 仕様Gc−T4 1液形水系フッソ樹脂塗料塗り | ||||||
| 工程 | 使用塗料 | 標準保証期間(年間) | 保証する性能 | |||
| 標準地域 | 海 岸 部 | |||||
| 下塗材 | 1液形水系浸透性シーラー | 5年 | 3年 | 剥がれなし・膨れ・ 極度の変退色 |
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| 水系微弾性フィラー | ||||||
| 1液形溶剤系シーラー | ||||||
| 上塗材 | 1液形水系フッソ樹脂塗料 | |||||
@.適用範囲 : 窯業系サイディング材
A.旧塗膜面の確認 : 旧塗膜面の種類の確認・旧塗膜が無機系、フッソ樹脂系塗料の場合は
適用は避ける。
劣化程度の確認
A : 塗膜表面の劣化
B : 塗膜内部の劣化
C : 下地を含む劣化
D : 著しいカビ・藻の発生
これらの劣化現象が複合して発生している場合は、程度の悪い劣化と判定し処理をする。
B.下地調整
旧塗膜の種類と劣化程度の確認後、劣化程度における下地調整(面の処理、高圧水洗、
面の調整)の種別は表−1aによる。
| 表−1a 劣化程度における下地調整の種類 | |||||
| 劣化程度 | A | B | C | D | |
| 塗膜表面の劣化 | 塗膜内部の劣化 | 下地を含む劣化 | 著しいカビ・藻 | ||
| 現象 | 汚れ・変退色・光沢低下 ・白亜化・白化等 |
われ、ふくれ、はがれ 、浮き等 |
摩耗・腐食・クラック エフロレッセンス等 |
著しいカビ、 藻の発生等 |
|
| 下 地 調 整 |
面の処理 | 素地を傷つけないように、 ワイヤーブラシ・研磨紙等 で塗膜の表面の汚れ・付着 物を除去する。 |
ディスクサンダー、スクレパー、 研磨紙等により劣化した脆弱 な部分を除去し、活幕は残す。 |
ディスクサンダー、スクレパー、 研磨紙等により既存塗膜(劣化 膜・活膜)を全面除去する。 |
カビ取り剤によるによる洗浄 |
| 高圧水洗 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 面の調整 | 水性専用フィラーで面調整を 行う。 |
水性専用フィラーで面調整を 行う。 |
防藻・防カビ処理液にて 殺菌処理を行う |
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C.塗装工程
1液形水系フッソ樹脂塗料塗りの工程は表ー1bによる。
下塗りの工法、材料の選定は製造メーカーの指定により、特記による。
| 表-1b 1液形水系フッソ樹脂塗料塗りの工程 | |||||||
| 工 程 | 施工用具 | 希釈剤 | 希釈率 (%) |
塗付量 kg/u |
塗装間隔 | ||
| 1 | 下地調整 | 現場の状況に応じて劣化程度がA・B・CまたはDに該当する場合は、B下地調整による。 高圧水洗は劣化程度に関係なく共通して実施する。 |
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| 2 | 下塗り | 1液形水系浸透性シーラー | ウールローラー 砂骨ローラー は け |
水道水 | 0 | 0.12〜0.20 | 3h以上 |
| 水系微弾性フィラー | 0〜5 | 0.30〜1.50 | 4h以上 | ||||
| 1液形溶剤系シーラー | 専用溶剤 | 0〜10 | 0.12〜0.16 | 2h以上 | |||
| 3 | 中塗り | 1液形水系フッソ樹脂塗料 又は専用中塗 |
ウールローラー 吹付け |
水道水 | 5〜10 | 0.12〜0.16 | 3h以上 |
| 4 | 上塗り | 1液形水系フッソ樹脂塗料 | 水道水 | 5〜10 | 0.12〜0.16 | ||
| @.下塗りの旧塗膜の選定は旧塗膜の種類、素地の種類等により選定し、塗料メーカーの特記による。 A.上記の各数値は全て標準のもので、施工方法・施工条件により多少の幅を生じることが有ります。 |
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D.工 法
1.施工されているシーリングが劣化し、ひび割れしている場合は、打ち直しを行う。
2.打ち直す場合のシーリング材は純シリコン系、ポリサルファイド系シーリング材は汚れが発生
する恐れがあるので使用せず、塗料製造メーカーの指定する1液変性シリコン系シーリング
材、ポリウレタン系シーリング材を用いる。
3.下塗りの水系微弾性フィラーの微弾性機能は、塗付量によって異なるので、所定の塗付量を
塗装する。
4.塗料は内容物が均一になるように十分攪拌する。
5.希釈する場合、薄め過ぎは隠ぺい力不足、仕上り不良となりますので注意し、所定の割合
で行う。
6.刷毛塗り仕上とローラー塗り仕上が混在する場合、塗付量、表面肌が異なり色相差が出来
るので、刷毛塗りの部分は、希釈割合の所定内で希釈を少なくして塗装する。
7.汚れ、傷などにより補修塗りが必要な場合が生ずるため、使用塗料の控えは必ず取ってお
き、同一塗料、同一塗装方法で補修塗装を行う。
8.釘頭には、あらかじめ錆止め塗料を塗装しておく。
9.プレハブ住宅の場合、ガスケット部(定型シーリング)に塗装すると、ガスケット内の可塑剤
の移行により塗膜の汚れが発生したり、剥離したりする場合があり注意し、製造メーカーと
協議する。
10.藻・カビの発生が著しい場合、或いは徹底的に藻・カビの発生を押えたい場合は、製造メー
カーの指定する材料・工法により処理をする。
E注意事項
1.塗膜が弾性塗料及び単層形弾性塗料で上塗りまたはベース塗り層に著しいふくれの発生
している場合、再度ふくれを生じる場合があるので、旧塗膜を完全に除去する。
2.塗装場所の気温が5℃以下、湿度85%以上または換気が十分でなく結露の発生がしや
すい場合は塗装を中止する。
3.極めて湿度が高く、空気の動きの悪い場所では、仕上り不良・付着不良の問題が発生する
ので、注意し施工する。
4.塗装中に降雨・降雪のおそれがある場合及び強風時は塗装を避ける。
5.塗装時並びに塗料の扱い時は、十分に換気を行い火気厳禁とする。
6.吹付けの場合は、飛散防止のための養生を行う。
建物の形状や施工部位、周辺の環境によっては飛散ダストによる汚れを生じることがある
ため注意が必要。
7.製品の安全に関する詳細な内容が必要な時には、製品安全データシート(MSDS)を参照する。
| 下塗り | 上塗り | |||||
| 商品名 | 形態 | 液形 | 商品名 | 形態 | 液形 | |
| 関西ペイント | 該当商品なし | 該当商品なし | ||||
| 日本ペイント | ニッペ水性シリコン浸透シーラー | 水系 | 1液 | オーデフレッシュF100中塗 オーデフレッシュF100 |
水系 | 1液 |
| ニッペ水性シリコンエポサーフ | 水系 | 1液 | ||||
| ニッペ1液ファインシーラー | 弱溶剤系 | 1液 | ||||
| ロックペイント | ロックカチオンシーラー | 水系 | 1液 | 水性サンフロン中塗 水性サンフロン |
水系 | 1液 |
| ビニロックエラスティックフィラー | 水系 | 1液 | ||||
| クリヤーシーラー溶剤系 | 溶剤系 | 1液 | ||||
| 日本特殊塗料 | シルビアWプライマー | 水系 | 1液 | シルビアWU-200中塗 シルビアWF-400 |
水系 | 1液 |
| シルビアサーフ | 水系 | 1液 | ||||
| 神東塗料 | 該当商品なし | 該当商品なし | ||||
| トウペ | セラシーラーW | 水系 | 1液 | トアスイセイフッソ | 水系 | 1液 |
| トアアクセス21フィラー | 水系 | 1液 | ||||
| トアウォールシーラーV | 水系 | 1液 | ||||
| スズカファイン | サミプラ | 水系 | 1液 | エコウレタン中塗 エコフッソ |
水系 | 1液 |
| リメークプラ | 水系 | 1液 | ||||
| ピナクルシーラー | 溶剤系 | 1液 | ||||
| 大日本塗料 | 水性マイティーシーラーマルチ | 水系 | 1液 | DNTビューフッソ | 水系 | 1液 |
| DNT弾性フィラー1液テクトMAX | 水系 | 1液 | ||||
| マイティーシーラーS | 溶剤系 | 1液 | ||||