戸建て住宅リフォームサービスシステム技術マニュアル
金属屋根の塗替仕様
【3】2液形弱溶剤系シリコン樹脂塗料塗り 『仕様bqs-6』
屋根 : 金属系(カラー鉄板・トタン屋根)
| 仕様Rsー6 2液形弱溶剤系シリコン塗料塗り | ||||||
| 工程 | 使用塗料 | 標準保証期間(年間) | 保証する性能 | |||
| 標準地域 | 海 岸 部 | |||||
| 下塗材 | 1液形変性エポキシ樹脂プライマー | 3年 | 2年 | 剥がれなし・ 極度の変退色 |
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| 2液形変性エポキシ樹脂プライマー | ||||||
| 上塗材 | 2液形弱溶剤系シリコン樹脂塗料 | |||||
@.適用範囲 : 金属屋根、カラー鉄板、トタン屋根。
A.旧塗膜面の確認 : 旧塗膜面の確認(仕上塗材の種類の確認)
劣化程度の確認(劣化程度の確認)
A : 塗膜表面の劣化
B : 塗膜内部の劣化、一部鉄面を含む劣化
C : 鉄面を含む劣化
D : 著しいカビ・藻
これらの劣化現象が複合して発生している場合は、程度の悪い方の劣化と判定し処理する。
B.下地調整
旧塗膜の種類と劣化程度の確認後、劣化程度における下地調整(面の処理、高圧水洗、
面の調整)の種類は表−1aによる。
| 表−1a 劣化程度における下地調整の種類 | |||||
| 劣化程度 | A | B | C | D | |
| 塗膜表面の劣化 | 塗膜内部の劣化 一部鉄面を含む劣化 |
下地を含む劣化 | 著しいカビ・藻 | ||
| 現象 | 汚れ・変退色・光沢低下 ・白亜化・白化等 |
われ、ふくれ、はがれ 、浮き、剥離 |
摩耗・腐食・クラック エフロレッセンス等 |
著しいカビ、 藻の発生 |
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| 下 地 調 整 |
面の処理 | 4種ケレン 素地を傷つけないように、 ワイヤーブラシ・研磨紙等 で塗膜の表面の汚れ・付着 物を除去する。 |
3種ケレン ディスクサンダー、スクレパー、 研磨紙等により劣化し脆弱な 部分、錆を除去し、活幕は残す。 |
2〜3種ケレン ディスクサンダー、スクレパー、 研磨紙等により既存塗膜(劣化 膜・活膜)錆を全面除去する。 |
カビ取り剤によるによる洗浄 |
| 高圧水洗 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 面の調整 | 防藻・防カビ処理液にて 殺菌処理を行う |
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C.塗装種別
下地処理の種類における塗装種別は下表ー1bによる。その選定は特記による。
| 表−1b 下地処理の種類における塗装種別 | ||||
| 工程↓ 種別→ | T | U | V | |
| 1 | 下地調整 | C・下地を含む劣化 (2・3種ケレン) |
B・塗膜内部の劣化 一部鉄面を含む劣化 (3種ケレン) |
A・塗膜表面の劣化 (4種ケレン) |
| 2 | 下塗り1回目 | ○ | ○ | ― |
| 3 | 下塗り2回目 | ○ | ― | ― |
| 4 | 上塗り1回目 | ○ | ○ | ○ |
| 5 | 上塗り2回目 | ○ | (○) | (○) |
注)劣化度U及びVの場合は、上塗り2回目を省略することが出来る。
D.塗装工程
2液形弱溶剤系ポリウレタン樹脂塗料塗りの工程は表ー1bによる。
| 表ー1b 2液形弱溶剤系シリコン樹脂塗料塗りの工程 | |||||||
| 工 程 | 施工用具 | 希釈剤 | 希釈率 (%) |
塗付量 kg/u |
塗装間隔 | ||
| 1 | 下地調整 | 現場の状況に応じて劣化程度がA・B・CまたはDに該当する場合は、B下地調整による。 高圧水洗は劣化程度に関係なく共通して実施する。 |
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| 2 | 下塗り | 1液形変性エポキシ 樹脂プライマー |
ウールローラー・刷毛 エアレス |
塗料用 シンナー |
0〜10 | 0.13〜0.17 | 4h以上 |
| 2液形変性エポキシ 樹脂プライマー |
専用 シンナー |
0〜5 | 0.16〜0.20 | 8h〜3日 | |||
| 3 | 上塗り1回目 | 2液形弱溶剤系 シリコン樹脂塗料 |
ウールローラー・刷毛 エアレス |
専用 シンナー |
5〜15 | 0.12〜0.14 | 4h以上 |
| 4 | 上塗り2回目 | 2液形弱溶剤系 シリコン樹脂塗料 |
ウールローラー・刷毛 エアレス |
専用 シンナー |
5〜15 | 0.12〜0.14 | |
| ※上記各数値は全て標準のもので、施工方法・施工条件により多少の幅を生じることが有ります。 また数値は塗料製造会社の指定による。 ※下塗りの材料の選定は、塗料製造会社の指定による。 |
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E.工 法
1.塗料は内容物が均一になるように攪拌する。
2.希釈する場合、薄め過ぎは隠ぺい力不足、仕上り不良となりますので注意し、所定の割合
で行う。
3.刷毛塗り仕上とローラー塗り仕上が混在する場合、塗付量、表面肌が異なり色相差が出来
るので、刷毛塗りの部分は、希釈割合の所定内で希釈を少なくして塗装する。
4.塗装完了後、汚れ、傷などにより補修塗りが必要な場合が生ずるため、使用塗料の控えは
必ず取っておき、同一塗料、同一塗装方法で補修塗装を行う。
5.2液形塗料は、製造メーカー所定の塗料液と硬化剤の混合比を加え十分に混合し、(可使
時間(ポットライフ)以内に使用する。
6.2液形塗料の塗り重ねは所定の塗り重ね乾燥時間を守り、縮み、割れ、乾燥不良等の発生
を防ぐ。
F.注意事項
1.塗装場所の気温が5℃以下、湿度85%以上または換気が十分でなく結露が考えられる
場合は塗装を避ける。
2.塗装中に降雨・降雪のおそれがある場合及び強風時は塗装を避ける。
3.塗装時並びに塗料の扱い時は、十分に換気を行い火気厳禁とする。
4.製品の安全に関する詳細な内容が必要な時には、製品安全データシート(MSDS)を参照
する。
| 下塗り | 上塗り | |||||
| 商品名 | 形態 | 液形 | 商品名 | 形態 | 液形 | |
| 関西ペイント | ザウルスEX | 弱溶剤系 | 1液 | スーパーシリコン ルーフペイント |
弱溶剤系 | 1液 |
| 日本ペイント | ハイポンファインプライマーU | 弱溶剤系 | 2液 | シリコンルーフ | 弱溶剤系 | 2液 |
| ロックペイント | ロックサビカット | 弱溶剤系 | 1液 | ユメロック シリコントタンペイント |
弱溶剤系 | 2液 1液 |
| 2液型サビカット | 弱溶剤系 | 2液 | ||||
| 日本特殊塗料 | エポラ#1プライマー | 弱溶剤系 | 1液 | トタンエースシリコン | 弱溶剤系 | 2液 |
| エポラ#2プライマー | 弱溶剤系 | 2液 | ||||
| 神東塗料 | クイックエポプライマー | 弱溶剤系 | 1液 | マイルドシリコン | 弱溶剤系 | 1液 |
| トウペ | スーパーエピライトマイルド | 弱溶剤系 | 1液 | トタンコートシリコン 1液トタンコートシリコン |
弱溶剤系 | 2液 1液 |
| タイトプライマー | 溶剤系 | 2液 | ||||
| スズカファイン | エポマイルド | 弱溶剤系 | 1液 | 1液ワイドシリコン | 弱溶剤系 | 1液 |
| さびストップ | 溶剤系 | 2液 | ||||
| 大日本塗料 | ルーベンエポプライマー | 弱溶剤系 | 1液 | シリコンルーベン | 弱溶剤系 | 1液 |
| エポオールワイド | 弱溶剤系 | 2液 | ||||