1液ワイドウレタン塗装仕様(スズカファイン株式会社製品) |
素 材 | 一般鉄部及び金属の場合 旧塗膜 SOP、フタル酸樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂 |
部 位 | 一般鉄部及び金属の場合 |
塗装仕様 | 塗替え |
規 格 | 弱溶剤1液形ウレタン樹脂塗料 |
1.商品構成
使用塗料 | 色 相 | 容量 | 積算価格 | 販売価格 | 備 考 | |
下塗り | エポマイルド | 各 色 | 16kg | ¥ | ¥ | 弱溶剤1液形エポキシ樹脂 |
上塗り | 1液ワイドウレタン | 淡彩色 | 15kg | ¥ | ¥ | 弱溶剤ポリウレタン樹脂塗料 |
塗料用シンナー | 16L | ¥ | ||||
※適合下塗塗料 溶剤 : エポプラ、さびストップ、リフノンの使用も可能です。 ※塗替え面に錆が発生していない場合には、下塗を省略することができます。 |
2.塗装工程
工程 | 塗料名 | 塗装方法 | 調合割合 (%) |
塗付量 (kg/u/回) |
塗面積 (u/缶) |
塗装間隔 (20℃) |
素地調整 | ●スクレーパー・ワイヤーブラシ・研磨布・皮スキなどの手工具を併用して、さび・劣化塗膜など を除去し清掃する。 ●油脂類は溶剤拭きで除去する。 |
|||||
下塗り | エポマイルド | ハケ・ローラー | 0 | 0.12〜0.16 | 100〜133 | 3h以上 |
上塗1回目 | 1液ワイドウレタン | ハケ・ローラー | 5〜15 | 0.24〜0.32 | 47〜62 | 4h以上 |
上塗2回目 | ハケ・ローラー | 24h以上 |
3.作業内容
工 程 | 使 用 機 器 及 び 作 業 内 容 |
素地調整 | ●スクレーパー・ワイヤーブラシ・研磨布・皮スキなどの手工具を併用して、さび・劣化塗膜など を除去し清掃する。 ●油脂類は溶剤拭きで除去する。 |
錆止め | 1.エポマイルド16Kgを無希釈で120〜160g/u/回を刷毛・ローラーで塗装する。 2.塗装間隔は20℃で3時間以上とする。 |
上塗り | 1.1液ワイドウレタン15Kgに、塗料用シンナーAを5〜15%希釈し、120〜160g/u/回を 刷毛・ローラーで2回塗装する。 2.塗装間隔は20℃で4時間以上とする。 3.最終養生は20℃で24h以上とする。 |
【塗装上の注意事項】 ●素地は十分に乾燥させて下さい。(含水率10%以下、PH10以下) ●素地の巣穴、クラック、不陸、目違いなどは、予め樹脂モルタル又はラフトンフィラーなどの仕上塗材用 下地調整塗材にて補修し平滑にして下さい。 ●気温5℃以下、湿度85%以上の気象条件下での塗装は避けて下さい。 ●使用前に十分かくはんし、均一にしてから塗装して下さい。 ●タレ、塗り残しなどがないように均一に塗装して下さい。 ●塗付量は、標準的な数値です。 素地の形状や状態、塗装方法、環境などによって増減することがあります。 ●シーリング面に塗装する場合は、予めラフトン逆プライマーを塗装して下さい。 (ポリサルファイド系シーリングの場合は、2回塗りして下さい。) 尚、シリコン系及びブチル系シーリングの場合は、塗装を避けて下さい。 ●エアレス塗装の場合は、ミスト汚染防止に、十分配慮してください。 ●シャッター・歩行部位への使用は避けて下さい。 |